子供の頃から気になってた映画シリーズ。 今回取り上げるのは「愛の嵐」(1974製作/1975日本公開)。 主演にダーク・ボガードとシャーロット・ランプリングという実力派の俳優を配してます。 監督のリリアーナ・カヴァーニは後に女流文芸作家として名を馳せ…
昭和の時代に「大人アニメ」というものがありました。 大人向けと言ってもエロアニメではないんです。 子供を排除した大人だけが楽しめるっていうモノ。 ただ実際にエロいシーンも多く、公開当時は18禁だった気がします。 そういう映画を作っていたのはエロ…
ウォルター・ヒルと言えば「男臭いカッコいい映画」を撮る監督と認識されてます。 「ストリート・オブ・ファイヤー」(1984)や「ウォリアーズ」(1979)なんかがいい例です。 でも作品によっては「勢いだけでドラマ性が薄い」「男はカッコ良く描けるけど、…
僕が愛して止まないSF映画、それがフリッツ・ラング監督の「メトロポリス」(1927)。 SF史上に燦然と輝く超古典作品で、モノクロ&サイレント(無声)映画。 製作は昭和2年なので、昭和の映画と言えます。 今見てもスケール感やSFマインドは色褪せず、劇中…
ミステリーの王道はやっぱり名探偵。 多くの探偵小説が映画化されました。 その中、何度も映画に登場しているのがミステリーの女王、アガサ・クリスティーが生んだ名探偵、灰色の脳細胞ことエルキュール・ポアロ。 僕がポアロの存在を知ったのは、実家にあっ…
音楽がテーマになってる映画って好きなんですよ。 ミュージカルとかじゃなくて、音楽そのものが映画のキーとなってる映画。 「ザ・コミットメント」(1991)や「エンパイア・レコード」(1995)、「パイレーツ・ロック」(2009)みたいな映画。 今回取り上げ…
学生の時、旅行で知り合って仲良くなった友達がいました。 夏休みに彼が「遊びにおいで」と言ってくれたので、彼が住む大阪の下宿に一週間いたことがあります。 大きな家で、一階に大家さんが住んでいて、2階に学生が何人か住んでるようなところです。 夏休…
強盗を逃走させる専門のドライバーと、執念で違法行為も辞せずに追う刑事、そこに絡んでくるちょっとミステリアスなギャンブラーの女。 設定が中二病を刺激しまくります。 ましてそれがリアルに中学生の時に公開されたら、刺さらないワケはありません。 そん…
昭和の世代で「スカイ・ハイ」という曲を耳にしたことのある人は多いんじゃないでしょうか? 日本ではメキシコのプロレスラー、ミル・マスカラスの入場テーマ曲として憶えてる人が多いかも。 Sky High Jigsaw ポップ ¥255 provided courtesy of iTunes 実は…
先日、地元岐阜に帰省しました。 帰省と言っても、もう家族は誰もいないので空き家の庭手入れです。 一人暮らしの母親が亡くなって、空き家になった時、町内会長さんから、 「庭だけはちゃんと管理して欲しい」 と言われました。 僕の実家は、岐阜駅からそん…
前情報がなくても、見る前から怪作って分かっちゃう映画ってありますよね。 1977年に公開され、ポスターには巨大な猿人とターザンみたいな格好をした金髪女性。 そして製作しているの香港娯楽映画の大御所ショウ・ブラザーズ。 その映画のタイトルは「北京原…
妖しい映画についてレビューします!って言いながらも、「避けている」映画が何本かあります。 例えば「ゾンビ」)1978、「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)、そして今回レビューする「ロッキー・ホラー・ショー」(1975製作/1976日本公開)。 「有名…
1970~1980年代にポーランドで作られたSF映画4本を紹介する「ポーランド暗黒SF〈文明の終焉4部作〉」。 監督は全てピョトル・シュルキン。 初めて名前を聞く監督です。 今回はそのうちの1本「宇宙戦争 次の世紀」(1981製作/2026日本公開)を、横浜のシネマリ…
前作にない要素を新たに注ぎ込めば、前作より面白くなるワケではありません。 今回も<やらなきゃ良かった続編>シリーズ(?)第4弾。 ホラー映画という垣根を超えて名作となった前作「エクソシスト」(1973)。 これもヒット作故の、続編が作られる運命に…
ディスコブームに乗っかって、空前のヒットを記録した映画、それが「サタデー・ナイト・フィーバー」(1977製作/1978日本公開)。 あのジョン・トラボルタの初主演作です。 もう彼が白いスーツでディスコでボーズを取っているポスターと、大ヒットした数々の…
遂に大魔神三部作の最終作「大魔神逆襲」(1966)も見ました。 まぁ、三部作と言っても、話は全然繋がってないんですけどね。 一作目はクォリティの高さに驚き、二作目は一作目の焼き直し感が強かったんですが、三作目はどうでしょうか? pagutaro-yokohama55.…
やっと見てきました「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」(2025) 公開されてから1ヵ月なのに、まだ横浜駅の映画館では一日三回上映。 僕が見たのは夕方の回だったんですが、狭めのスクリーンながらほぼ満席。 僕は一番最初の「機動戦士ガ…
公開前から藤岡弘さん(当時「、」なし)主演ということでボンクラSF映画ファンの間では話題になっていた映画「SFソードキル」(1984製作/1986日本公開)。 原題は「幽霊の戦士」(Ghost Warrior)。 なんで「SFソードキル」なんてヘンテコな邦題になったんだ…
僕が子供の時に一大ホラー映画ブームがありました。 その火付け役になったのが、ホラー映画の金字塔「エクソシスト」(1973製作/1974日本公開)。 世界的な大ヒット作品です。 「エクソシスト」と言えば悪魔に憑りつかれた少女が、首が180度に回転する、緑の…
昭和の映画を語る時、絶対に避けられないのがジャッキー・チェンの映画。 僕の周りにはたくさんの「ジャッキー・チェン」ファンが沢山いました。 (というか、今でもいる) きっと昭和の映画ファンの中の「ジャッキー・チェン好き」比率はかなり高いと思います…
この前、初めて映画館で「悪魔のいけにえ」(1974)を見た話を書きました。 いやー、凄かった。 僅か80分の映画だったけど、劇場で見て良かったです。 pagutaro-yokohama55.hatenablog.com それで思い出したことがあるんです。 昔、レザーフェイスを映画館の…
「ジョーズ」(1975)が世界的ヒットをすると、当然雨後の筍のように、動物が襲ってくる映画がいっぱい出来ました。 このブログでもレビューした「テンタクルズ」(1977)や「ピラニア」(1978)はその典型例。 そんな中、今度はシャチだ!っていう触れ込み…
昔、アメリカにフォレスト・J・アッカーマンという超有名なSFコレクターがいました。 日本でも70年代に少年マガジンで彼の特集が組まれ、評判が良かったのか、「アッカーマンSF博物館」っていう本が「少年マガジン増刊」として出版されたんですよ。 (今の少…
長寿マンガ「ゴルゴ13」(1968~)。 作者のさいとう・たかをさんが亡くなった今もさいとうプロが連載を続けてます。 「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」としてギネス記録にもなっているとか。 我が家にも「ゴルゴ13」があって、僕も小学生から社会人の…
前回、一作目の「大魔神」を(1966)見た時に、「なかなか面白かったなぁ。続編も見よう」って思ったんです。 pagutaro-yokohama55.hatenablog.com なのに他のどーでもいい映画ばっかり見ていて、気がついたら3年以上経ってました。 大反省。 そんなワケで改…
昭和の映画で育った人にとって横溝正史先生の金田一耕助シリーズは避けて通れない映画。 勿論、僕らの世代は金田一耕助シリーズ=市川崑監督+石坂浩二さん主演のカドカワ映画。 「犬神家の一族」(1976)~「病院坂の首縊りの家」(1979)までの5本に「犬神…
僕の世代って、今でも「にっかつ」って聞くとドキドキします。 それは何故か? 子供の頃、成人映画(18禁のエッチな映画)を作っていた映画会社が「日活」だったからです。 その成人映画のシリーズ名は「にっかつロマンポルノ」。 ビデオが普及する昭和60年ぐ…
見終わった後に「結局何だったの?監督は何を見せたかったの?」と思うような映画があります。 駄作でも、チープでもない。 手抜きもない。 寧ろ美術、音楽、演技とパーツを取り上げあれば完成度は高い。 でも組み合わせると「何だかな~」となっちゃう映画…
遂に見ました、超有名カルト作「ゆきゆきて、神軍」(1987)。 ずっと昔からいろんな(カルト系)映画本でそのタイトルを見かけてたんですが、なかなか踏ん切りがつかなった一本。 元軍人の奥崎謙三さんが、戦争が終結した後に行われた兵隊の処刑を追求する…
純粋に音楽だけの記事を書くのは超久しぶりです。 というか、これで2回目。 前回は2022年6月に高橋ユキヒロさんの「音楽殺人」(1980)のレビュー(思い出?)を書いた時以来です。 pagutaro-yokohama55.hatenablog.com 今回は1月16日にライブを見てきた日本…