80年代-邦画
ギャグ映画を装ったシリアスなSF。 そして最高の青春アニメにして、カルト作品。 それが「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」(1984)。 当時、熱狂的に支持されてたようですが、僕は「ふーん」という感じでした。 でも今見ると、ちょっとジーンと…
日本の代表的カルト映画の一つ、「爆裂都市 BURST CITY」(1982)。 日本のカルト映画ファンなら、マストアイテムの一つじゃないでしょうか。 僕も学生の時に初めて見てから、今回で三回目か四回目ですが、見る度に良さ(?)が分かってきました。 そんな伝説…
史実が虚構と入り交じる話って面白いですよね。 歴史上の人物が、実はこんなことをしていた、みたいなSF。アニメの「文豪ストレイ・ドッグ」と似たような系譜なのかな? 「帝都物語」(1988)はまさにそんな一編。 登場人物の大半は歴史上の実在人物。彼らが…
「戦場のメリークリスマス」(1983) 監督は大島渚さん。 海外での評価が高く、当時は「愛のコリーダ」(1976)でスキャンダラスなイメージがある監督でした。 主演も坂本龍一さん(当時YMO)とデヴィッド・ボウイということでも話題性は十分。 今でもテーマ…
「エヴァンゲリオン」のガイナックスの第一回長編アニメ、「オネアミスの翼」(1987製作)。 正直、このブログの趣旨である「僕的に怪しい映画を見てみた!」から外れています。 普通に良いアニメだし、レーザーディスクもDVDも持っていて、何年に一度は定期的…
10代に「スターウォーズ」(1977)から始まるSFブームの洗礼を受けた世代にとって、ちょっと甘酸っぱい思い出がある映画。 それが「さよならジュピター」(1984) 日本初の本格ハードSFという謳い文句で、製作段階から日本SF界のお歴々が名を連ねていました…
今回レビューするのは「ガンヘッド」(1989)。 日本発の本格巨大ロボットSF、らしいです。 裏設定も含めてハードSFってことで、マニアの間ではそこそこ有名な作品。 実はこの映画、今まで見たことがないんです。 正直に言えば何となく避けていました。 見た…
当時、見たことなくて、今でも気になっている映画が何本かあります。 その一本がこれ、「TATOO<刺青>あり」(1982)。 天下のキネ旬で年間6位になっているし、ブルーリボン賞のベストテン入りもしてます。 このブログにややふさわしくない(?)、正当な…