ホラー
前情報がなくても、見る前から怪作って分かっちゃう映画ってありますよね。 1977年に公開され、ポスターには巨大な猿人とターザンみたいな格好をした金髪女性。 そして製作しているの香港娯楽映画の大御所ショウ・ブラザーズ。 その映画のタイトルは「北京原…
妖しい映画についてレビューします!って言いながらも、「避けている」映画が何本かあります。 例えば「ゾンビ」)1978、「ファントム・オブ・パラダイス」(1974)、そして今回レビューする「ロッキー・ホラー・ショー」(1975製作/1976日本公開)。 「有名…
前作にない要素を新たに注ぎ込めば、前作より面白くなるワケではありません。 今回も<やらなきゃ良かった続編>シリーズ(?)第4弾。 ホラー映画という垣根を超えて名作となった前作「エクソシスト」(1973)。 これもヒット作故の、続編が作られる運命に…
僕が子供の時に一大ホラー映画ブームがありました。 その火付け役になったのが、ホラー映画の金字塔「エクソシスト」(1973製作/1974日本公開)。 世界的な大ヒット作品です。 「エクソシスト」と言えば悪魔に憑りつかれた少女が、首が180度に回転する、緑の…
この前、初めて映画館で「悪魔のいけにえ」(1974)を見た話を書きました。 いやー、凄かった。 僅か80分の映画だったけど、劇場で見て良かったです。 pagutaro-yokohama55.hatenablog.com それで思い出したことがあるんです。 昔、レザーフェイスを映画館の…
ホラー&スプラッター映画史上にマイルストーンとして記録されている「悪魔のいけにえ」(1974製作/1975日本公開)。 今回、公開50周年記念で、4Kリマスターが川崎映画館チネチッタで、それもLIVEサウンドという迫力の音響付きスクリーンで上映されると聞いて…
これを「映画」と分類するには抵抗がある。 そんな思いを抱かせるのが、大林宣彦監督の記念すべき劇場映画第一作「HOUSE ハウス」(1977)。 大林監督版「時をかける少女」(1983)を見たことがあるなら分かると思うんですが、彼の映画は普通の映画の文法無視…
今回レビューするのは僕と同世代だと、映画好きじゃなくても知っている人の多いSF・ホラー映画「ザ・フライ」(1986製作/1987日本公開) 監督は僕が敬愛する異能(?)の監督デヴィッド・クローネンバーグ。 これは「スキャナーズ」(1981)でメジャーになっ…
1970年代って「エクソシスト」(1973)に端を発するオカルトホラーブームでした。 アメリカを中心に、世界中でたくさんのホラー映画が作られ、日本でもピンからキリまで絶え間なく公開されていた気がします。 そんな中、鳴り物入り(?)で公開されたのが「悪…
デヴィッド・クローネンバーグ監督が好きって言ってる割に、実は見ていない初期作品が多かったりします。エセファンと言われても仕方ありません。 そんなエセぶりを脱出すべく(?)、今回彼の初期作の1本「ザ・ブルード/怒りのメタファー」(1979製作/1987日…
「映画を見に行く」って行為は、当たり前ですが映画を楽しみに行くことです。 ですが、世の中的には「映画を見に行く」ことが、好きな映画を見ることとイコールではないこともあります。 つまり「観る」ことが目的ではなく、「行くこと」が目的。 それはデー…
仕事中にフとカレンダーを見たら、今日は13日の金曜日じゃないですか!(2025年6月13日) これは帰って「13日の金曜日」(1980)を見るしかない!ということで、早速観ました。 実はホラー映画好きと言いつつ、この伝説的な映画をちゃんと見たことなかったん…
今回レビューするのは「ウィッカーマン」(1973制作/1998日本公開)。 超メジャーなカルト映画ではないけど、ホラー系カルト映画の特集で取り上げられることの多い作品。 (メジャーなカルト映画って日本語的にどうなの?) カルト映画初心者向きではなく、…
前回の「アギーレ/神の怒り」(1972)に続いてヴェルナー・ヘルツォーク監督第二弾「ノスフェラトゥ」(1979制作/1985日本公開)。 この映画も制作当時は日本未公開で、6年後にヘルツォーク監督に人気が出たお陰で公開されてます。 実は日本公開される以前か…
B級映画好きとか、カルト映画マニアを自称しているクセに、結構「抜けてる」映画が多いんですよ。 ガチのマニアの人からしたら「それを見てないなんて、全然マニアって言えないよ!」って叱られそうな映画ですね。 それが今回、人生で初めて見た「悪魔の毒…
80年代はホラー/スプラッター映画が流行りました。その中からカルト・シリーズが幾つも生まれ、中には今でも続いてるものもあります。 「ハロウィン」「13日の金曜日」「エルム街の悪夢」などなど。 どれもマイケル・マイヤーズだったり、ジェイソンたったり…
僕はポリスというバンドが大好きでした。 「見つめていたい」が大ヒットしたけど、「シンクロニシティ」や「君に夢中」、「ウォーキング・オン・ザ・ムーン」が好きなんです。 そのバンドのリーダーだったスティングは、ちょこちょこ映画に出演してます。 僕…
「カルト映画好きなら見ていて当然でしょう」 このセリフの重いこと、重いこと。 だって、カルト映画の2/3は見ていて楽しくないものなんですよ。 それを自ら進んで、人生の貴重な時間を費やすなんて、マゾなんじゃないかって思います。 さて、今回見たのは間…
「昭和の妖しい映画目撃者」って書いてる限り、昭和のカルト映画は避けられません。 カルト映画好きにとって「避けられない映画」っていうのがあります。 今回取り上げる「ビデオドローム」(1983) は、まさにそんな一本。 僕の世代でカルト好きを自称する…
このブログでよく取り上げるパターンとして、「小学生の時(主に70年代)に、映画雑誌をホラー好きの友達と読みながら、この映画見たいよなぁ、と言ってたB級映画を実際に見てみる」というのがあります。 今回取り上げるのも、そんな一本。 タイトルは「ザ・…
オリジナル脚本はホラーの帝王スティーブン・キング、監督は「ゾンビ」シリーズのジョージ・A・ロメロ。 その二人が夢のようなタッグを組んだ映画「クリープショー」(1982製作/1986日本公開)。 当時、この映画に期待するなって方がおかしいです。 話題作で…
70年代に、ブラックスプロテーションっていう、黒人がかっこいい主人公を演じる,、黒人観客を狙った映画のブームがありました。 その先駆けはハードボイルドでモテモテの黒人探偵が活躍する「黒いジャガー」(1971)。 「黒いジャガー」は大ヒットし、その後…
「サイコ」(1960)と言えば、スリラーの神様アルフレッド・ヒッチコックが作った伝説的な映画。 オチは今見ると、「なーんだ、よくあるやつじゃん、これって「13日の金曜日」(1980)でも見たよねー」、と思うかもしれませんが、実は「サイコ」がオリジナル。…
超ベストセラーホラー作家、スティーブン・キング。 本の売り上げだけでなく、出す小説が全て映画化されてるんじゃないか?って思うほど彼の本が原作の映画はたくさんあります。 その中には処女作「キャリー」(1976)を始め、「シャイニング」(1980)、「…
映画を見てトラウマになることがあります。 僕にとって、封切りの時に見た「イレイザーヘッド」(1977)や「ゾンビ」(1978)はそれに当たります。 今回レビューする「世にも怪奇な物語」(1968)もそんな一本。 小学校低学年の時に、祖母の家の板の間に寝転…
世の中には言われないと思い出せないってものがあります。 映画もしかり。 見た映画を全部覚えてて、そらで言えるはずもなく、言われて記憶の奥底からゴソゴソ出してくるような映画はたくさんあります。 そんな映画は、暇な時にサブスクの映画リストをくまな…
ジョン・カーペンター監督の映画って、見終わった後に「やっぱりB級(以下)だったかぁ」っていう思いをすることが本当に多いんですよ。 でもね、それでもついつい見ちゃうんです。 「男には負けると分かっていても、行かなきゃいけない戦いがある」 それと…
今回は前回のダン・オバノンつながりで。 取り上げるのは子供の時に見たくて、見たくて仕方がなかったゾンビ映画「ゾンゲリア」(1981)。 本当に見たくて、見たくて仕方なかったんですよ。 だって脚本はあのダン・オバノン。 有名な、看護婦が包帯グルグル…
「エイリアン」(1979)の脚本家、奇才ダン・オバノンが監督・脚本を担当したゾンビ映画。 それが「バタリアン」(1985製作/1986日本公開) ポスターを見た時から、ジョージ・A・ロメロのゾンビシリーズとはちょっと違うなぁ、というのは薄々感じてました。 …
封切時に見た時は、かなりガッカリした映画として記憶されてる「ゴーストバスターズ」(1984) 1985年の正月映画はこの映画と、「グレムリン」(1984)と「ゴジラ」(1984)というSF/ファンタジー映画が目玉でした。 当時購読していたSF雑誌スターログでも、こ…