2023-05-01から1ヶ月間の記事一覧
登場人物の少ない密室ミステリーって、面白いですよね。 登場人物が少ない分、それぞれのキャラがはっきり分かるし、人間関係の描き方も濃密になります。 そんな期待をしちゃうのが「デストラップ 死の罠」(1982年製作/1983年公開)。 有名舞台の映画化だそ…
「サスペリア」(1977)のダリオ・アルジェント監督のサスペンス映画「サスペリアPART2」(1975) 「ダリオ・アルジェント監督の最高傑作」と評する人もいるほどの作品です。 初公開時に劇場で見た時は、残酷シーンばっかり記憶に残って肝心な話がさっぱり残…
子供の頃にテレビで見て、かっこいい!と思った映画の一本が「風とライオン」(1975製作/1976日本公開)。 ショーン・コネリーがアラブの族長を演じてます。 これがとっても似合ってるんですよ。 コスプレに見えない。 かなり男臭いドラマだった記憶のある、こ…
「コーマ」(1978) これも子供の頃に雑誌スクリーンでポスターを見て以来、気になってた作品。 だって天井から吊るされた人たちが並ぶ薄暗い部屋なんですよ。 (下に貼ったポスター参照) ワクワクするじゃないですか。 きっとかっこいい近未来SFだって思うじ…
デヴィッド・ボウイ財団唯一の公式ドキュメンタリー「ムーンエイジ・デイドリーム」(2022年製作/2023年日本公開)。 デヴィッド・ボウイ好きとしては、やはり見ておかないといけません。 そこで横浜・伊勢佐木町にあるミニシアター、ジャック&ベティに行っ…
2020年の映画だけど、舞台設定が70年代なのと、個人的に好きなミュージシャン、デヴィッド・ボウイの話なので、レビューします。 若きデヴィッド・ボウイを主人公にした映画「スターダスト」(2020年製作/2021年日本公開)。 4枚目のアルバム「ハンキー・ド…
「トワイライトゾーン/超次元の体験」(1983製作/1984日本公開)はスピルバーグ製作・監督という売り込みで大々的に宣伝されました。 実際はスピルバーグ監督を含む、当時の人気監督4人のオムニバス映画。 元ネタは1950年代の超有名テレビドラマ「トワイラ…
主題歌ぎ大ヒットした、80年代を代表するコメディ映画「ミスター・アーサー」(1981)。 2011年にリメイクもされました。(日本未公開ですが) 当時、劇場で見たんですが、そこそこ面白かった印象があります。 主演は僕が好きなダドリー・ムーア。 共演はミ…
70年代の大スター、アル・パチーノ。 80年代以降も定期的に出演して、比較的質の高い映画に出続けてます。 そんな彼の人気絶頂期の一本が、この「狼たちの午後」(1975製作/1976日本公開) 原題は「犬の日の午後」。これは猛夏の昼下がりってことです。 犬が…
シルベスター・スタローンって、時々、イメージチェンジを狙うフシがありました。 ただの人の良いタフガイから、ちょっとお笑いが入ってたり、インテリだったり、SFだったり。 刑事・警察ものだけでも、「ナイトホークス」(1981)の変装が得意な捜査官、「…
ハロウィンシリーズ第三弾「ハロウィンⅢ」(1982)。 これも我が家のホームドクターが貸してくれたブルーレイで見ました。 ちなみにこの映画は日本未公開。 この次の「ハロウィン4ブギーマンの復活」(1988)、「ハロウィン5 ブギーマンの逆襲」(1989)、…
落下した物体から出てきた人食いアメーバーが小さな町を襲う。 それが「ブロブ/宇宙からの不明物体」(1988製作/1989日本公開) プロットとしては「トレマーズ」(1990)に似てますね。 どう考えてもB級映画の匂いしかしないプロット。 B級映画の典型的なキ…
「ゴルゴ13」って僕の世代のマンガ好きなら一度は通ってるんじゃないんでしょうか。 うちも兄が集めていて、中高校生の頃によく読んでました。 ちょっとエッチな場面もあったし。 昭和な喫茶店や食堂に置いてあることも多かったですね。(今でも時折見かける…
オープニングのラッドカンパニーのロゴが懐かしいです。 そんな懐かしいロゴから始まる「白いドレスの女」(1981製作/1982日本公開)。 監督のローレンス・カスダンが「スターウォーズ・帝国の逆襲」(1980)や「レイダース・失われた聖櫃」(1981)の脚本家…
以前、オリジナル版の「ハロウィン(1978)」(1978)を貸してくれた我が家のホームドクターが一緒に貸してくれたのが、正統な続編「ハロウィンⅡ(オリジナル版)」(1981製作/1982日本公開)。 pagutaro-yokohama55.hatenablog.com 劇場公開時のタイトルは何…
70年代って、B級ホラーの邦題によく「悪魔」っていう冠詞をつけていた気がします。 「悪魔のシスター」(1973)、「悪魔の赤ちゃん」(1974)、「悪魔のいけにえ」(1974)「悪魔の沼」(1977)「悪魔の棲む家」(1979)などなど。どれも原題に「悪魔」なん…
「女囚701号/サソリ」(1972)は、正確には僕の世代の映画ではありません。 映画ヲタクになって、この映画のカルト的な人気を知りました。 クエンティン・タランティーノがこの映画の熱狂的なファンで、この映画の主題歌を「キル・ビル vol1」(2003)で使っ…