2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
男の子にとって、SFってメカですよね? かっこいい乗り物は無条件で憧れます。 だから昔のSF映画って、宣伝でそういうメカを全面に押し出してくるわけですよ。 日本独自のカッコいいイラストや、やっぱり日本オリジナルの内部構造解説とか出したり、カッコよ…
サム・ペキンパー監督の遺作「バイオレント・サタデー」(1983制作/1984日本公開) 初公開時は、柳ヶ瀬のロイヤル劇場で見たと思うんだけど、併映が何だったかまで覚えてません。 とにかく話がチンプンカンプン。 スパイ物っぽいんだけど、さっぱり分かりま…
ちょっと前にレビューした「ジェット・ローラー・コースター」(1977)と同じく、70年代によくあった渋いサスペンス娯楽作「原子力潜水艦浮上せず」(1978)。 とっても直球なタイトルです。 初公開時に岐阜のピカデリーという劇場で見たんですが、とっても…
何度も書いてますけど、僕はデヴィッド・ボウイが好きなんですね。 だから、彼の映画もチェックしてます。 彼が出ている映画って、純粋な娯楽作よりも、ちょっと文芸作っぽさがあるものが多い気がします。「地球に落ちてきた男」(1976)とか「ジャスト・ア…
「スターウォーズ」(1977)から始まるSFブームの中でいくつか生まれたSFパロディの一つが「スペース・パイレーツ」(1984) 劇場では見てなくて、30年ぐらい前にレンタルビデオで借りて見たような気がします。 何故かお色気SF(?)「スタークラッシュ」(1…
「ゴーストバスターズ」(1984)のメンバーが、その3年前に作った軍隊コメディ「パラダイス・アーミー」(1981製作/1982日本公開)。 初公開時に劇場(柳ヶ瀬の自由劇場?)で見たんだけど、全く記憶がない一本です。 ちなみに同時上映は当時飛ぶ鳥を落とす…
きっとこうなるだろうなぁ、という展開がそのまま起こる映画、「処刑ライダー」(1986製作/1987日本公開)。 名前はオドロオドロしいですが、結構軽い映画です。 劇場公開前のプレビュー上映で見たんですが、その時の印象は・・・ 「箸にも棒にもかからない…
70年代って小作品だけど、良質なサスペンス作品が多かった気がします。 大スターを使うわけではなく、内容で勝負するような作品ですね。 そんな一本が今回レビューする「ジェット・ローラー・コースター」(1977)。 劇場では見ていませんが、中学生か高校生…
モンティ・パイソンと言えば、やっぱり吹替版!って言う話は、以前「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」(1975)で書きました。 pagutaro-yokohama55.hatenablog.com そしてモンティ・パイソンの吹替版と言えば、勿論昭和のTVバージョン。 と…
小学生の時、今は亡き豊富東映という、東映映画の封切館に掲げて立った看板を見ながら、こう思ったんです。 「怪獣じゃなくて、恐竜と怪鳥じゃ、ちょっとなぁ」 タイトルもストレート過ぎて、子供へのアピールが全然足りない気がしました。 その映画っていう…