パグ太郎の<昭和の妖しい映画目撃者>

昭和の映画目撃談&時々その他いろいろ

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【クリープショー】これぞ、やおいホラー!

オリジナル脚本はホラーの帝王スティーブン・キング、監督は「ゾンビ」シリーズのジョージ・A・ロメロ。 その二人が夢のようなタッグを組んだ映画「クリープショー」(1982製作/1986日本公開)。 当時、この映画に期待するなって方がおかしいです。 話題作で…

【吸血鬼ブラキュラ】黒人が吸血鬼を演じる、それだけの映画

70年代に、ブラックスプロテーションっていう、黒人がかっこいい主人公を演じる,、黒人観客を狙った映画のブームがありました。 その先駆けはハードボイルドでモテモテの黒人探偵が活躍する「黒いジャガー」(1971)。 「黒いジャガー」は大ヒットし、その後…

【鷲は舞いおりた】敵をバリバリ倒すだけがカッコイイ男ではないことを教えてくれる映画

ドイツ軍がカッコ良く描かれてる戦争映画と言えば、まず思い浮かぶのが「鷲は舞いおりた」(1977)。 優秀で男気のある隊長に率いられ、英国首相チャーチル誘拐という特殊任務を実行しようとするドイツ空挺部隊の話。 初めて見たのは初公開時に、親に連れら…

【ニューヨーク1997】孤独のダークヒーロー極まる

ジョン・カーペンター監督って、基本はB級映画の王様で、話や登場するギミックが超いい加減になることが多いです。 まぁ、カーペンターファンはそういうところを愛してるんですが(多分、普通の人には理解出来ない)、そんなカーペンター監督でも、80年代に…

【銀河鉄道999】ラストシーンが胸に沁みる少年成長談

胸にグっと来たアニメ映画が二本あります。 一本は「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(1978) 初公開時に柳ヶ瀬劇場という映画館で観たんですが、もうクライマックスで乗組員がバタバタと倒れていくシーンに涙しました。 そしてもう一本は「銀河鉄道999…

【魔界転生(1981)】沢田研二VS千葉真一の傑作SF時代劇

80年代以降の日本映画で、妙に欧米のSF映画観を取り入れてはみるものの、「それじゃダメんだよね」っていう作品が散見されました。 例えば「さよならジュピター」(1984)とか「ガンヘッド」(1989)とか。 「スター・ウォーズ」(1977)や「エイリアン」(1…

【マネキン】今の僕にはちょっと行き過ぎたファンタジー

80年代って青春映画が流行りましたよね。 「アウトサイダー」(1983)みたいな不良チックな青春劇じゃなく、そこそこ普通に暮らしている若者(時に大学生)の青春ドラマ。 僕の大好きな「セント・エルモス・ファイアー」(1985)や「プリティ・イン・ピンク/…