青森探索2日目。
昨日のキリストの墓に続き、今日は最強のパワースポット(?)恐山に行ってきました。
八戸からドライブすること2時間半。
山の中、湖のほとりに恐山はありました。
↑ 恐山の手前にあった三途の川の橋。
更に三途の川の橋の掛け代え募金の看板があるんですよ。
QRコードもある、とっても親切な看板。
恐山に着くと、駐車場には・・・多くの観光客の車が。
そして入口横にはお土産屋と食事処。
とりあえず入ります。
中は思いの外、スペースに余裕のある作り。
言い換えればスカスカ。
ちょっと寒ざむしいです。
恐山は、お寺がメインじゃないくて、その横に広がる荒れ野。
白い岩がゴロゴロしていて、ところどころ硫黄が吹き出していて臭いんですよ。
まさに殺伐としたあの世の雰囲気。
要はあの世(地獄)を再現したテーマパークってことですね。
至るところにみなさんが石を積んでるんですが、中にはかなり凝った積み方をしているのもあって、弔いというより作品です。
湖の方に行くと、白い砂浜が広がっていて、静謐な美しさ。
こちらは極楽浄土のテーマパークですね。
昔の人がこの地に、あの世(地獄と極楽)を擬似体験して、厳かなものを感じていたんでしょう。
恐山といえば、「いたこ」ですが、いらっしゃらなかったようです。
ちなみに死んだ方の霊を呼ぶ「口寄せ」は「20分○○円」だとのこと。
弁護士さんやお医者さんの相談と同じ従量制なんですねー。
僕の場合、亡くなったおかんを呼んだら、また説教されそうなんで、いらっしゃったとしても頼まなかったと思います。
帰りにお土産屋さんに寄ったんですが、お店のおばちゃんに「これが売れてますよ」って言われてのが、恐山の交通安全お守り。
ちょっと違いません?
今回はお札にしておきました。
やっと念願のパワースポットを訪問でき、個人的にはいろいろな意味でさっぱりしました。
このあとは、太宰治の生家(記念館)に寄って、木造駅を見に行きました。
大きかったなぁ。
これも見れて幸せでした。
明日は普通の観光をして帰る予定です(笑)