えー、ムーの旅、第3弾になります。
今回は諏訪。
目的は勿論、諏訪大社。
なんてったって、日本三大奇祭に数えられる「御柱祭」の舞台ですから。
御柱祭は7年に1度。そして今年はその年なんです。
かの有名な柱(大木)を山から卸す「木落し」は終わってますが、御柱の年なら諏訪大社に行っておくべきでしょう。
普通に行ってもつまらないので、横浜からローカル列車だけを使って、上諏訪駅を目指します。
横浜を8時に出て、上諏訪駅に12時に到着。
諏訪大社は4つの社から構成されてます。
3. 諏訪大社 下社 春宮(下諏訪)
4. 諏訪大社 下社 秋宮(下諏訪)
下諏訪の秋宮 写真にある狛犬は青銅製としては日本一だとか。
この4つの社はそれぞれ離れています。
レンタカーで回るが圧倒的に効率いいんですが、ここはバス、電車、徒歩で行きます。
・・・いやー、しんどかった。
上諏訪駅から本宮まではバスで20分
本宮から前宮は徒歩で20分
前宮から最寄りの茅野駅まで徒歩40分
下諏訪駅まで電車で移動して、そこから春宮まで徒歩20分、春宮から秋宮まで徒歩で30分弱、秋宮から下諏訪駅まで徒歩20分。
ね? 結構歩いたでしょ?
正直、公共交通機関が全く充実してません。
でも、そんな苦労をしても見に来た価値はありました。
御柱が見れたんです!
御柱は各社毎に奉られていました。
眼福です。
ちなみに上社の本宮には、江戸時代に活躍した史上最強の力士「雷電爲右エ門」の銅像がありました。
雷電が長野出身だからですね。
雷電と言えば、最近はヒットマンガの「終末のワルキューレ」でシヴァ神と大バトルしてたので、知ってる人も多そうです。
今年は御柱の年ということで、諏訪の町中にはいたるところに御柱祭を知らせる登りが立っていました。
それだけでなく、人気のない公園にも過去の御柱が飾ってあったり、マンホールの蓋が御柱デザインと、やっぱり諏訪は御柱の町です。
ちなみに御柱の次に印象に残ったのは春宮の横にある「万治の石仏」。
かわいいでしょ?
これ、諏訪のゆるキャラになると思うんだけどなぁ。
ちなみに願い事を心の中で唱えながら三週すると願いが叶うそうです。
最後にもう一つ。
春宮にあった案内板。
「徒歩 600m」
「車で0.8㎞」
あのー、徒歩だろうが、車だろうが距離は変わらないんですが・・・
きっと、「徒歩で行った方がいいですよ」「車が適してます」ってことなんでしょうね(笑)